cuisinefrancaise’s diary

パリ在住のフレンチ料理人です。食べ歩いてる中で美味しかったお店だけをアップしてるのでお店選びの参考にしてください(^^♪

Le Clarence

8区にあるシャンゼリゼ通りからほど近いミシュラン二つ星レストラン「Le Clarence」

 

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ここのオーナーは五大シャトーで有名なシャトオーブリオンを所有するClarence家。

その大邸宅を改装してレストランにしたとのこと。

 

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レトロなフランスらしい高級感ある雰囲気。装飾品が豪華で水のグラスがバカラを使っていてびっくりしました。流石です。

ここに行く際はフォーマルな格好がよさそうです。

 

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今回は90€のランチコースを注文しました。

ちなみにメニューとワインリストが一緒になった厚い本を本棚からとってきます。飾りではありませんでした。お洒落ですね

 

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まずはアミューズ。コンテチーズのシュー、ビュローと呼ばれる貝にタルタルソース

 

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ガンベローニというエビの天ぷらにキウイ、パセリのソース

 

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この熱々ででてくるブリオッシュがまた美味しい。

 

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ムール貝に海苔がかかってます。

 

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ホタテが順番に三皿出てきます。一番上は抹茶パウダーがかかっているもので個人的には真ん中のビーフコンソメにホタテその上にウニが乗っているものが一番美味しかった。

 

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メインはヒラメ。上にはイカがのってます。ここでもメインが食べ終わったらアスパラガスにサバイヨンをかけたもの、アーティチョークをカリッと揚げたものが順番にサービスされます。

 

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デザートは一気に4皿テーブルに並びます。オレンジのソルベ、ムースオショコラ、レモンのプリンのようなもの、もう一つは忘れました。

 

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お茶菓子のダコワーズ

 

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ランチコースにはお肉がなかったですが満足できました。美味しかったのはもちろんですがそれ以上にサービスの方の動きがすごいかっこいい。料理をテーブル近くまで運んでくる係、それを配膳する係、ソムリエ、支配人といてさすがグランメゾンといった感じで勉強になりました。